Home


都立調布養護学校2004年公開講座7/3

今年で第5回目の講座が始まった。

障害のある方が参加しやすい文化的な活動の場として、又、障害のない方達にも参加していただき、フラワーアレンジメントを共に行う中で、障害者への理解を深めていただこうと、4年前から、都立調布養護学校ではじめた。

初年度より講師を引き受けて、今年で5年目になる。

どうせやるなら私自身も楽しめるものをと毎年異なる取り組みをしている。

どの年も、安い花材で、誰にでも楽しめて
一人一人の個性が輝くようなお花を生けてい
ただきたい。そんな思い出取り組んでいます。

私の思いを遥に上回る個性的なアレンジメントの出来上がり
同じ花材で、こんなに違うと、参加者は大満足の様子でした

ガラスの器にセロテープを張り花を止めています。
オアシスよりも安いこと、ガラス花器が透明で涼しげに見えること。



   

花材は

バラ・姫向日葵・ルリ玉アザミ・ミスティブルー
ラベンダー・アイビー

烏山の花楽花屋さん いつもご協力ありがとうございます


出来上がった作品の前で ハイポーズ



私の作品が、一番 満足満足のM子さん




3回連続参加のM子ちゃん
「うん うまくできた!」 余裕の表情です


みんな真剣、でもみんなで協力しながら
アレンジメントに取り組みました



都立調布養護学校2003年公開講座-ハロウィンのアレンジメント

10月18日の講座は Halloweenが近いので、かぼちゃを使ったアレンジメントにしました。


かぼちゃの中をくり抜き、お花を生け、かぼちゃに目を付けたり、おもい思いにデコレーションして楽しみました。


その後はテーブルに飾ってティータイム。かぼちゃと一緒に葡萄などを盛り、実りの秋を味わいました。

 

 

 

都立調布養護学校2002年公開講座

みずきさんは、パッパアと迷わずに生けていきます。それが豪快で素敵なんです。健常者の方たちが「どうしましょう」と悩みながら生けるのとは正反対。

お花を生けることって、障害が有る無しには全く関係無いんです。思わず「ワー素敵ね」と声をかけられてにっこりする笑顔が輝いて見えました。

このアレンジは皆さんの残り花で生けてみました。秋の感じが出ていますでしょうか

 

都立調布養護学校2000年 12月-クリスマスのテーブルアレンジメント

クリスマスのテーブルアレンジメント、最終回はクリスマスのキャンドルアレンジメントです。
 樅ノ木、ヒムロ杉、柊木、等のグリーンを時計回りに挿し、グリーンの色を重ねていきました。
5回目とあってさすがに皆さんお上手になりました。ご自分たちでどんどん生けていました。終わった後は、ケーキとお茶をいただきました。思い思いのクリスマスカードを添えて、キャンドルの色を変えたり、テーブルクロスの色を変えることにより、雰囲気が変わります。
参加者の感想をお伺いしますと、ほとんどの方が、「楽しかった、又やりたい」「こんなに楽しいとは思わなかった」とおっしゃってくださいました。またある保護者の方は「今までは体力作りや、生活に直接必要な学習ばかりさせていましたが、娘が生けたお花を満足そうに持ちかえってくる顔を見て障害者にも文化的なことが本当に必要だったと思いました。毎回目を輝かせて帰ってくるんですよ」と、述べていらっしゃるのが印象的でした。
 私にとっても、楽しい心踊る経験でした。こんな企画があちこちであると良いのにな
参加者の皆さん、保護者の皆さん、そして企画担当してくださった調布養護学校の、坂本校長先生初め、教頭先生、担当の古賀先生、石井先生ありがとうございました。
 

 

都立調布養護学校2000年 12月2日 プレゼントのお花

プレゼントのお花をバスケットに生けました。お誕生日のプレゼントや、母の日プレゼント、病気のお見舞いなど、それぞれ考えて、カードも作りました。とにかく楽しんで、おしゃべりに花を咲かせながら、素敵なアレンジを作りました。


この笑顔に出会いたいために、ほんとうに楽しみに調布まで出かけています。とにかく、文句無く楽しいんです。みなさんもチャンスがあれば覗いて欲しいです。

写真のバスケットは100円ショップで購入。お花は、オアシスも含めて、1000円以内です。お花やさんも太っ腹にサービスしてくださいました。

花材
スプレーション,スイトピー,小菊,一重のストック,そりだこ,グリーン

 

都立調布養護学校2000年10月11日-野の花を生ける 

調布は、未だ緑が豊で、ねこじゃらしや,泡立ち草・すすき等の雑草が沢山取れました。カップからあふれるようにゆったりと秋を生けてみました。


公開講座に参加された皆さんも、思い思いにご自分の秋を表現して楽しんでいました。雑草の美しさの再発見です。